時間をかけたカレーはなぜおいしい?
2022.08.19カレーは一般的に、ねかせたカレーの方が美味しいと言われますね。
出来上がり直後よりも、例えば一晩ねかせたカレーの方が風味や奥深さを感じさせてくれます。
その理由は、カレーに使われている食材が持つうまみ成分が流出していることが挙げられます。
カレーによく使われる牛肉や豚肉、鶏肉、にんじん、たまねぎなどは糖質やタンパク質、アミノ酸が含有しています。
それらが時間とともに流出することで、コクとなって現れます。
じっくりコトコト煮込んだ方がより美味しくお召し上がりいただけます。
北僧坊でもそういった熟成にこだわったカレーを販売しています。
お肉だけでも6時間以上じっくり煮込んでいますので、ホロホロ食感と肉の旨みを感じ取っていただけるはずです。
他にも玉ねぎなど溶けやすい食材をふんだんに使用していますので、奥深さを感じられる逸品に仕上がっています。
カレーは「冷ます」と「温める」を繰り返すことで熟成も進みます。
北僧坊のカレーは冷蔵にて配送しています。
召し上がり時は電子レンジやお湯で加熱して、再び温めてからお召し上がりください。
北僧坊がご提供するカレーは独特な風味や味付けは一切行っていません。
万人に合うカレーなので、お寺のカレーというイメージが食べると変わるかと思います。